面接マニュアル

毎年ひっそり売れている面接マニュアル

2007年頃から“ある面接マニュアル”がインターネットで売られている。書店の面接本が1,500円前後で購入できるにもかかわらず、そのマニュアルは約10,000円もするのだ。

それにも関わらず毎年限られた就活資金の中から購入していく学生があとを立たない。しかもただの学生ではない。既に面接で不採用になったことがある苦い経験を持つ学生だ。

彼らはネット上の口コミを頼りに発見したそのマニュアルを藁をも掴む思いで購入し食い入るように読んだ。そして決して得意ではなかった面接を突破し内定を得ることに成功している。

そのマニュアルの名前は「知らないから落ちる面接の4点減点法」という。書いたのは渡辺裕一氏という人物だ。(中小企業で人事の仕事をしていたらしい)

このマニュアルは他の面接本との最大の違いは面接でやってはいけないことにフォーカスしていることだ。多くの学生は僅かな面接の時間でいいところを見せようと空回りしてしまうことが多い。

はっきり言ってしまえば断トツの評価で採用される一部の上位層を除けば加点要素があって採用されているのではない。他の人と比べて減点要素が少なかったから結果的に採用枠に入れるに過ぎない。

内定を勝ち取りたいならその現実を見た方がいい。よほど才能があったり学生時代に人とは違う努力をしていて光るものがあるなら別だ。しかし就活になって取り繕った自己PRや志望動機で差別化しようとするのは考えが甘い。

それならば無理に自分を大きく見せて失敗するよりは、減点を避けて結果的に持ち点を減らされない戦略をとることで採用される確率は上がる。「知らないから落ちる面接の4点減点法」はこのような弱者の戦略をとる上で最適な面接マニュアルだ。

知らないから落ちる面接の4点減点法の公式サイトはこちら

幸いネットだけの販売なので書店で売られている対策本よりも買っている人も少ないためライバルともかぶりにくい。企業によっては面接担当者が代表的な面接本は読んでおり真似をしているだけかどうかチェックしていることもある。